兵庫県高校入試 第1学区入試点数・内申点目安 2023

第1学区 (普通科)  受験点数平均 内申平均 1教科平均 通知表イメージ
長田 426 240 85.2 オール5手前
神戸 417 234 83.4 オール5手前
兵庫 405 233 81 オール5手前
星陵 392 224 78.4 5、4半分
御影 373 210 74.6 オール4少し上
北須磨 365 206 73 オール4少し上
夢野台 356 207 71.2 オール4少し上
葺合 349 200 69.8 オール4
須磨東 344 197 68.8 オール4
洲本 335 197 67 オール4
伊川谷北 330 189 66 オール4手前
芦屋 313 176 62.6 4、3半分
須磨友が丘 322 178 64.4 4、3半分
神戸鈴蘭台 308 183 61.6 4、3半分
六甲アイランド 295 168 59 4、3半分
須磨翔風 288 169 57.6 4、3半分
舞子 286 166 57.2 4、3半分
神戸高塚 276 166 55.2 4、3半分
津名 271 164 54.2 ほぼ3 4が3つ
神戸甲北 271 162 54.2 ほぼ3 4が3つ
伊川谷 245 152 49 オール3
東灘 243 151 48.6 オール3
神戸北 229 147 45.8 オール3

兵庫県公立高校第1学区の高校の入試点数・内申点目安をまとめてみました。(加算点なしのイメージ)

ポイントは中堅校の六甲アイランド高校でも通知表では4、3半分ずつが目安となり、平均的に見えるオール3では勝負出来る高校がほとんどないことです。

いかに、4の壁を超えることが入試では重要になります。

また、入試点は500点満点→250点満点に変換されます。これは何を意味するかというと、入試で10点他の人を上回っても、実質は5点の差を埋めただけになります。

例:

Aさん 内申点177.5点 入試点330点→内申点177.5点+入試点x0.5=342.5

Bさん 内申点185点 入試点320点→内申点185点+入試点x0.5=345

AさんはBさんに内申点で少し負けてますね、副教科で評価1つ分だけ負けました。評価が1違うだけなので、「入試で良い点を取れば何とかなる。」ように見えます。

実際、入試ではAさんはBさんに10点も勝ちました。

ところが、最終的に総得点ではBさんに2.5点負けているのです。

内申点の持ち点の差が7.5点(副教科通知表では1点差)の場合、入試では15点の差になることです。入試で15点を逆転するのはかなり大変になります。入試点x0.5になるので逆転するのが難しいのです。

 

副教科はテストで差がつきにくいことが多く、提出物や日頃の授業態度にも気を付けて、いかに4以上を取るかが兵庫県では受験を勝ち抜くポイントになります。

 

以上、内申点と入試点の関係の理解を深めてもらえたら嬉しいです。

 

内申点計算式も作ってみました。

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